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子育て、暮らしのあれこれ…

【ペット選び】いたわりの気持ちを育てるために

タイトルが大げさになってしまいましたが、今回は我が家のペットの話です。

我が家には今、白文鳥のピヨンがいます。まだ産まれて2ヶ月ほどの雛鳥です。毎日リビング脇にあるケージの中からかわいく「ピヨッピヨッ」「チッチッ」「キュールルル」とさえずってくれ、私達を癒してくれています。

飼い始めたきっかけ

私の心の拠り所にしている育児本の一冊に「ひとりっ子の育て方」があります。

うちの娘は前向きな一人っ子で、それに関して後悔はないのですが日々「育児はこれでいいんだろうか?」と不安になることが有ります。(育児に関して悩むのは一人っ子でも兄弟がいる子でも同様ですよね)そんなとき、この諸富先生の本は私の眼前に一本の道を照らしてくれます。この本の60ページからの内容が、一人っ子にいたわりの気持ちを育てるための手立てでした。

兄弟に小さい子が居たり、同居の祖父母がいれば自然と弱者を思いやったりいたわったりする経験ができますが、核家族で一人っ子の我が子には日常的にそういう人と接する機会はありません。お友だちの妹、弟と触れ合うのは大好きな娘ですが、そういう場でのふれあいはどうしても「ヨソイキのふれあい」です。確かに手をつないだり可愛いねぇと頭を撫でることはあっても、自分が主体になって守ってあげなきゃと動くことはありません。

そんな我が子にいたわりの気持ちを育てるのにオススメな手立ては二つ。

  1. 祖父母との触れ合いを増やす
  2. ペットを飼う

残念ながら祖父母と触れ合うのをこれ以上増やすのは様々な理由から難しいので、ペットを飼うことはどうか、となりました。

どうして鳥?

私達はマンションに住んでいるので、まずは管理規約を当たります。『住宅管理規則』の禁止事項の中に一文がありました。

小鳥、小魚類以外の動物の飼育をすること。

要するに小鳥と小魚はオーケーということです。小魚は金魚とか観賞用の熱帯魚ということでしょう。では小鳥とは…?

1 形の小さい鳥。ウグイススズメヒバリなど。
2 形の小さい飼い鳥。インコカナリアブンチョウなど。
3 秋になって渡ってきたり、また、山地から人里近く姿を現したりするモズヒヨドリムクドリなどの総称。

(出典デジタル大辞泉

要するに体長10センチほどの鳥ならいいということでしょうか!魚は水槽の中を泳ぐだけで娘とは触れ合うことができないので、小鳥を飼うことに決めペットショップへ行ってみました。

文鳥を選びました

最初は娘の反応を見るために気軽にペットショップへ足を運びました。ホームセンター内にあるペットコーナーです。犬やネコの奥の温度や湿度を調節された小さな部屋に小鳥はいました。

文鳥セキセイインコオカメインコ、ふくろうなどなど。どれも「雛鳥」でしたがすでに一人で餌を食べられるまでに成長した子たちばかりで、挿し餌をしなくていいのは仕事をしている私達には好都合でした。

そのままその初日は三人で本屋へ寄り、小鳥の飼育本を買いました。表紙買いといってもいいほどピンときて買った一冊『幸せな文鳥の育て方』がとてもいい本でした。

幸せな文鳥の育て方

幸せな文鳥の育て方

 

内容に難しいところもありましたが、娘と1ページずつ一緒に読みました。写真がたくさんあり、娘にもよく理解できたようです。家に何がほしいか、何があると危ないかなどを頭のなかでシミュレーションし、文鳥を家にお迎えすることに決めました。

いたわりの気持ちは育っているか?

まだ家に文鳥が来て一ヶ月も経っていませんが、順調に人に慣れ娘の手にも乗るようになりました。今はどちらかといえばお世話をするというより可愛い遊び相手になってしまっているところは否めませんが、これからお世話を娘にどんどん任せて責任感を持ってもらおうと思います。

 

文鳥が来てから今までのことに関しては、また新しい記事にまとめます♪

我が家のニューカマー!ピヨンちゃんをよろしくお願いします。