二歳児と打ち上げ花火
今住んでいる町内の祭があるということで、お昼寝をいつもよりたっぷりさせて夜屋台を見に行くことになっていました。水筒と虫対策とエルゴと懐中電灯を用意して、さあ出発!!…と、なったところで、どーんどーんと打ち上げ花火が上がりました。
ああ、ここの町内は花火を上げるのだなあ、と呑気に思っていたら娘が目を隠しながらこわいーこわいーと泣きはじめました。そしてそれは、二発、三発と続けて上がるにつれて更にヒートアップ。
えっ、まじか!( ̄O ̄;)
踵を返して帰ってまいりました…。
あの打ち上げ花火の心臓の奥を叩くような音が嫌だったのでしょうね…。勉強になりました。まあ、夫も小さいときには花火が怖くて泣いていたそうなので、そういうものなんでしょうねえ。
さて、家に帰ってきた我々はあることを思い出しました。BSで花火大会の中継があることを!→これこれ全国花火競技大会「大曲の花火」オフィシャルサイト|大曲商工会議所
早速チャンネルを合わせて、部屋を真っ暗にしてみるとまるで花火会場みたい!娘もさっきの涙はどこへやら、にこにこ笑って手を叩いて喜び、踊っていました。
これでいいか!
二歳児には夜空に上がる花火の良さはまだ早いのかも?それよりも静かな部屋で、クーラーの効いた部屋で過ごせば、汗疹にもならず、虫にも刺されずいいのかも。と思いました。親としても、冷たいお酒や麦茶をいつでも飲めるし、なんなら焼きたてのソーセージなんかも食べられる。慣れたソファや座椅子でゆっくりと観賞。なかなか新鮮でした。
来年もまた観られるか分からないけれど、もしまだ花火の音で泣くようなら来年もこれでいいかも、と思いました。