おやすみなさい。またあとで…

子育て、暮らしのあれこれ…

【児童書】つるばら村シリーズ

一年生ももうすぐ終わりになるころですが、小さいころから続けている寝る前読書は未だ継続中です。最近はいわゆる【児童書】にもチャレンジしはじめ、長いお話を楽しんでいます。

今回はそんな中で出会ったシリーズである「つるばら村シリーズ」をご紹介します。この本、かわいくて、おもしろくて、ついついおなかがすいちゃう本なんですよね。

本の紹介

つるばら村シリーズ(1) つるばら村のパン屋さん

作: 茂市 久美子 /絵: 中村 悦子 /出版社: 講談社 /発行日: 1998年02月

つるばら村のパン屋さん (わくわくライブラリー)

つるばら村のパン屋さん (わくわくライブラリー)

 

作者は茂市久美子さん、表紙が優しい雰囲気でとっても素敵です。本の主人公はパン屋さんをしている「くるみさん」で、彼女がさまざまなパンを焼いたり、いろんな動物たちと出会ったりするお話。

レビューなど

実は私たちがこのシリーズで最初に読んだのは、つるばら村シリーズの最終巻である「つるばら村の魔法のパン」でした。シリーズものとはしらず、図書館で借りてしまったんです。で、とってもかわいくていい作品だったので、せっかくだからとシリーズの一冊目から読み進めています。

くるみさんの作るパンが、おいしそう!

パンを作る手順が細かく書かれているわけではなくて、動物からゆずってもらった材料を混ぜてつくるファンタジー的なパンなのですが、文章から「おいしそうなにおい」がするんですよね。ぱりぱりしていたり、しっとりしていたり、ふわふわだったり。この本を読むと、寝る前だというのにお腹がすいてしまうのが唯一の難点でしょうか。

動物たちとの出会いが面白い!

くるみさんは人間で、つるばら村という人間たちの住む普通の村で暮らしているのですが、くるみさんのパンのにおいにつられていろいろな動物たちがお店に訪れたり、くるみさんが行く先々で出会ったりします。そして、普通に会話するんですけど、一通り驚きはしても人と動物との垣根がなくてすぐ仲良しに。たまには「動物とはいえない」ものも来店してそのオチにびっくりすることも。ちなみに、私の推しは猫のにぼしと、カーテンのきつねです。

おすすめです

というわけで、最近娘と一緒にはまっている児童書のご紹介でした。最近娘は「落語」にもはまっていて、落語絵本を大量に借りてきています。落語を読み聞かせるのは夫の役目になっているので(つるばら村シリーズは私)私はあまり落語に詳しくないんですが、二人でげらげら笑っているので面白いんだと思います(笑)では、また。

 

↓特に娘が大好きな『まんじゅうこわい

落語絵本 二 まんじゅうこわい (落語絵本 (2))

落語絵本 二 まんじゅうこわい (落語絵本 (2))

  • 作者:川端 誠
  • 出版社/メーカー: クレヨンハウス
  • 発売日: 1996/03/01
  • メディア: 大型本