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子育て、暮らしのあれこれ…

【育児本】3歳からのお手伝い

いよいよハクモクレンが咲き始めましたね!この時期だけにお目見えできるあの白い花が大好きなんです。あの花が咲くと、そろそろ卒業の時期だなぁと思います。娘ももうすぐ満三歳児クラスから年少クラスへと進級です。
幼稚園に入って娘はたくさんのことができるようになりました。
  • トイレトレーニングが完璧に
  • 洋服や靴下などの衣類の着脱、ボタン、靴の着脱
  • 「おはようございます」「さようなら」のあいさつ
  • 横断歩道を渡るときに手を挙げて「ありがとうございます」という
  • 持ち帰ったコップやフォークをシンクに入れる
などなど。あげたらキリがありません。本当にここまで丁寧にご指導くださった先生方のおかげです。ありがたや~ありがたや~。さて、そんな三歳児の娘にいいかな?と思って借りてきた一冊。
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その名もずばり、3歳からのお手伝い!図書館の生活がテーマの棚で見つけました。タイトルは3歳ですが、内容は簡単なものから少し難しいものまでさまざまで、4歳だって6歳だって参考になる内容です。 

お手伝いの効果は?

子どもはお手伝い、好きですよね!娘ちゃんがやる!やりたい!!といつでも目をキラキラさせてキッチンに突撃してきます。遊びの延長、おままごとの延長のようにいろいろな体験をさせてあげたいなぁと思っています。私はお手伝いには以下の3つの良さがあると思います。

  1. 自信がつく
  2. 自立への第一歩
  3. 家族としての存在感

まずは自信。「やってみる→できる→うれしい→褒められた→やってよかった!」の好循環で自己肯定感が芽生えるのじゃないかな?と思います。大人だって成功体験はなによりも自信につながると思います。最初はできなくても、何度かやってればできる!という体験もさせてあげたいです。

そしてお手伝いはゆくゆくは一人暮らし、結婚生活などで自立して生きていくためのスモールステップだとも思います。生きていくためにはどうしても家事をする必要があります。家事を怠ると部屋が荒れるだけでなく、健康を損ねたり金銭的損失につながったりすることもあるかもしれません。小さなうちから簡単なお手伝いを重ねていくことで、家事をすることへの壁を取り払っていけたらいいなぁと思っています。

最後に家族としての存在感。娘は一人っ子なので、下手をしたら私たち夫婦が少し努力すれば、娘は何もしなくても生きていけるかもしれません。でもそれではだめだと思います。家庭内でも責任感をもって生活してほしい。私はそう思います。

3歳からのお手伝い

3歳からのお手伝い

 

この本を読んで、今まで娘がやってきたお手伝いと、このお手伝いやってみたいな!と思うものとあったのでご紹介します。

やらせたことのあるお手伝い

  • お箸を運ぶ
  • お皿を運ぶ
  • テーブルを拭く
  • 「いただきます」の号令をかける
  • 食器をシンクに下げる
  • 玉ねぎの皮をむく
  • レタスをちぎる
  • 型抜きクッキーを作る(↓のリンク参照)
  • ペットボトルや牛乳パックをリサイクルボックスに入れる
  • 洗濯ものを取り込んでカゴに入れる

思ったよりも結構お手伝いできてるのかな?でも、もちろん、彼女の機嫌がいい時且つ、親に精神的余裕と時間の余裕があるときのみしかできていないのが現状です。

a10o.hatenablog.com

やらせたいなと思ったお手伝い

本には初歩的なお手伝いから高度なものまでたくさん紹介されていました。野菜の皮ををピーラーで剥くとか、味噌汁を手で運ぶ、とか。一気にいろいろやらせようとすると娘も私も大変なだけなので、時期を見てできそうなものをやらせていきたいなぁと思っています。以下はぜひ今年度チャレンジしてみたい五つです。

  • 箸置きを並べて、その上にその人の箸を置く→今まではただ運ぶだけ。それぞれの人の席に並べさせる。
  • くつを揃える
  • 野菜を包丁で切る→そろそろ子ども包丁を買おうかな?
  • リモコンを定位置に片づける→そもそも現在定位置がないのでつくらなければ!
  • おにぎりをつくる→本にあったようにお椀とお皿でふりふりして作るおにぎりなら娘にもできるかも!

 

子どもにお手伝いさせたいけれど、何をさせたらいいか、何ならできるのかとお悩みの方にはズバリお勧めの1冊です。ぜひ探してみてください♪

 

青子

 

 

 子ども用の包丁は、こういう先が丸いのが安心ですよね。娘の大好きなピンクもあるかなあ?